金属アレルギーが心配な方へ|素材選びとパワーストーンブレスレットの基本
金属アレルギーが不安な方のために、アクセサリーで反応が出やすい金属や素材の違い、パワーストーンブレスレットを選ぶときの注意点と、日常ケアのポイントをまとめました。
「パワーストーンブレスレットが気になるけれど、
金属アレルギーが不安で一歩踏み出せない」
そんな声をよくいただきます。
このページでは、金属アレルギーが心配な方に向けて、
アクセサリーで反応が出やすい理由
パワーストーンブレスレットに使われる素材
素材ごとのポイントと注意点
日常で気をつけたいケア
を、できるだけやさしい言葉でまとめました。
※ここでの内容は「一般的な情報」です。
実際の症状や体質に関する判断は、必ず医師・専門家にご相談ください。
金属アレルギーって何?
金属アレルギーは、特定の金属に触れたときに、肌がかゆくなったり、赤くかぶれてしまう反応のことです。
ピアスやネックレスで耳・首がかゆくなる
腕時計やベルトのバックル部分だけ赤くなる
夏場、汗をかいたときに症状が出やすい
こうした経験がある方は、何らかの金属に敏感な可能性があります。
とくに、汗や水分が加わると、金属が溶け出しやすくなり、
肌と反応してアレルギーを起こしやすいと言われています。
パワーストーンブレスレットに使われる主な素材
パワーストーンブレスレットは、石以外にもさまざまなパーツからできています。
天然石ビーズ
主役となる石。多くは金属アレルギーとは直接関係しませんが、
コーティングやメッキ加工がある場合は注意が必要です。ゴム・テグス・ワイヤー
石をつないでいる部分。肌に直接触れることは少ないですが、
金属ワイヤーの場合は端の処理部分が肌に触れることがあります。金属パーツ
カニカン(留め具)、アジャスター、飾りパーツ、チャームなど。
肌に触れる部分が多く、金属アレルギーの方が注意したいポイントです。
素材別の特徴と、注意してほしいポイント
ゴム・テグスのみを使ったタイプ
金属パーツを使わず、ゴムやテグスで石だけをつないだデザイン
金属に触れる面積が少なく、金属アレルギーの方には比較的安心な構成
ただし、
チャームやロゴプレートが付いている場合は、その金属素材に注意
ゴムが肌に合わない方もまれにいるため、違和感があればすぐに外してください
ステンレス(サージカルステンレスなど)
一般的に、アレルギー反応が出にくい素材として使われることが多い金属
医療用器具にも使われる「サージカルステンレス(例:316L)」などが代表的
とはいえ、「絶対に安全」というわけではなく、
体質によっては反応が出る方もいらっしゃいます。
シルバー(SV925など)
高いデザイン性と、経年変化も含めて楽しめる素材
一般的なシルバー925は、銀に銅などを混ぜた合金です
体質によっては、銅や銀そのものに反応が出る場合もあります
また、汗や皮脂で黒ずみが出やすいため、
こまめなお手入れが必要な素材でもあります。
ゴールド(K10 / K14 / K18など)
金の割合が高いほど、変色しにくく高価
合金として混ぜられている金属(ニッケルなど)に反応が出ることがあります
「ゴールド=必ず安全」ではないため、
過去にゴールドアクセサリーでかゆみや腫れが出たことがある方は、注意が必要です。
メッキ・コーティング
真鍮などの金属の表面に、金色・銀色のメッキを施しているもの
初めは問題なくても、メッキがはがれて中の金属が肌に触れると反応が出る場合があります
金属アレルギーが強い方は、
「金属部分の少ないデザイン」や「メッキではない素材」を選ぶと安心です。
こんな方は特に注意してください
次のような経験がある場合は、素材選びを慎重に行うことをおすすめします。
ピアス・ネックレス・腕時計などで、かゆみ・赤み・水ぶくれが出たことがある
皮膚科で金属アレルギーと診断されたことがある
夏場や汗をかくシーンで、アクセサリー着用中に肌荒れが出やすい
少しでも不安がある場合は、
肌に触れる金属の量が少ないデザインを選ぶ
商品ページの素材表記を必ず確認する
可能であれば、事前に医師に相談する
というステップをおすすめします。
安心して使うための日常ケア
汗をかいた日は、外してからやわらかい布で軽く拭く
運動・入浴・サウナ・プールなど、汗や水分が多い場面では外す
違和感(かゆみ・赤み・ほてり)を感じたら、すぐに外して様子を見る
症状が続く場合や悪化する場合は、早めに皮膚科で相談する
RITONALのおとも守りづくりで大切にしていること
RITONALでは、金属アレルギーが心配な方にもできるだけ安心して選んでいただけるように、
商品ページで使用している素材をできるだけ具体的に明記すること
肌に直接触れる金属パーツを、必要最小限にするデザインを選ぶこと
素材について不明点があれば、事前にお気軽にお問い合わせいただけること
を大切にしています。
「この素材は大丈夫かな?」「このデザインで金属が当たりやすい部分はある?」など、
気になる点があれば、いつでも お問い合わせ からご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 金属アレルギーでも、絶対に大丈夫な素材はありますか?
A. 残念ながら、「誰にとっても100%安全」と言い切れる素材はありません。
同じ素材でも、ある方には問題なく、別の方には反応が出ることがあります。
そのためRITONALでは、
使用素材を明記する
金属部分を減らしたデザインもご用意する
不安な場合は事前に相談いただく
という形で、選びやすさと安心感を大事にしています。
Q. 商品ページに「サージカルステンレス使用」とあります。安心して使えますか?
A. 一般的にサージカルステンレスは、金属アレルギーが出にくい素材として使われることが多いですが、
それでも体質によっては反応が出る場合があります。
過去にステンレス製のアクセサリーでトラブルがあった場合や、
不安が強い場合は、一度医師に相談されることをおすすめします。
Q. ギフトで贈りたいのですが、相手が金属アレルギーか分かりません…
A. その場合は、
金属部分の少ないデザイン
ゴム・テグスで仕上げたデザイン
チャームなど飾りの少ないシンプルな一本
からお選びいただくと、リスクを減らしやすくなります。
どのデザインが比較的安心か迷われる場合は、
「ギフト用/金属アレルギーの可能性あり」と添えて お問い合わせ いただければ、
候補となる商品をご提案することも可能です。
Q. 使っているうちに、急にかゆみが出てきました…
A. まずはすぐにブレスレットを外し、肌の状態を確認してください。
赤みや腫れが強い場合、症状が続く場合は、自己判断でつけ続けず、早めに皮膚科を受診してください。
しばらく様子を見て落ち着いたあと、
「どの部分に金属が触れていたか」「どの素材に反応しやすいのか」を一緒に考えながら、
今後のデザイン選びをご相談いただくこともできます。
金属アレルギーがあるからといって、
おとも守りとのご縁をあきらめてしまう必要はありません。
できるだけ安心して選べるよう、素材のことも含めて、
RITONALがお手伝いできればうれしいです。